転職エージェントを利用した転職活動の流れ

転職活動の一般的な流れ

情報収集→書類作成→応募→書類選考→面接→内定→入社と、
基本的には就職活動時の流れと変わりません。

説明会やインターンを開催する企業の方が少数派であるため、
転職活動の方が工数が少なく短いのが実態です。

活動期間は約2〜3ヶ月が一般的

エージェントへの登録から内定・入社決定まで、転職活動の期間は平均約3ヶ月。
選考期間だけなら早くて1〜2ヶ月の人もいます。

転職活動のスケジュール例

エージェントとの面談〜応募:1〜2週間
書類選考:1〜2週間
初回面接:1〜2週間
最終面接:1〜2週間
内定:1週間
退職準備:1〜2ヶ月
入社

インターンやら説明会やら含めて入社の1〜2年前から活動開始する
就職活動とはえらい違いですよね。

転職エージェントがサポートしてくれるポイント

上記は一人で行うことももちろん可能なのですが、
転職エージェントは節目節目でサポートしてくれます。
どんなところで転職エージェントが登場するのか、時系列順に解説していきます。

全ては転職エージェントを介してやり取りする

転職エージェントを活用した転職活動の一番の違いはコレ。
応募から内定の通知まで、面接当日以外は全て転職エージェントを介して行います。

第一段階:転職エージェントへの登録〜面談

各エージェント会社のHPから登録できます。
登録時には名前や年齢などの個人プロフィール以外に、
学歴、現在の勤め先、雇用形態、業種、職種、年収、希望勤務地など
現在の「職歴」に関する事項も登録の必要があります。
仕事のマッチングにおいて必要な情報になるので、面倒がらずにしっかり入力しましょう。

担当アドバイザーとの面談

登録後、転職エージェントの担当者と面談を行います。
手法としては対面面談と電話面談があります。
初めての転職活動であれば、なるべく対面面談を依頼しましょう。
対面の場合は、一般的に転職エージェントの会社に訪問して面談します。
だいたいのエージェントが駅からのアクセスが良い立地に会社を構えています。
プライバシーが守られるよう個別の部屋に通してもらえるの安心してください。

面談の所要時間

電話面談の場合は、30分〜1時間程度
対面面談の場合は、1時間〜1時間半程度が多いです。

面談で話す内容

基本的には担当コンサルタントと1対1での面談です。

・登録情報を元にした経歴の確認
・基本的な転職活動の流れ
・なぜ転職を考えているのか
・いつ頃までに転職をしたいのか
・転職先における希望など
についてお話しします。

面接じゃないので固くならなくて大丈夫!
転職活動における疑問や不安、希望や今の不満など含めて
ざっくばらんに聞いてもらいましょう。

求人紹介

話を聞いた上で、具体的な求人を紹介してもらえます。
世の中にある求人情報を色々見てみましょう。

第二段階:応募〜面接

応募書類の作成

応募のために必要な書類を揃えます。絶対に必要なのは「履歴書」と「職務経歴書」の二つ。
転職エージェントであれば、基本的なフォーマットや文例も案内してくれるので、
まずは自分の経験職種に沿って自力で記載してみましょう。
自分が経験してきたことの棚卸になるので、面接でも生きるポイントです。
書き上げたら、一度しっかりと担当コンサルタントに「添削」を依頼しましょう。
数多くのサポートをしているので、書いたほうがいい強みや、面接を意識した表現の指摘をくれるはずです。
また、応募書類は、一度作成してしまえば、複数の企業に応募するときも同じものを使えますので、ここが力の入れどころ。使い回しが一般的です。

書類選考

応募したい企業が決まったら、応募意思を担当アドバイザーに伝えます。
・面談の場で直接伝える
・メールで指定して伝える
・専用の登録管理画面やアプリから応募企業を選択
など、登録エージェントによって多少の違いはありますが、
応募意思を伝えればあとはエージェントが企業にあなたの応募書類を送り「書類選考」がスタートします。

企業による多少のずれはありますが、書類選考の結果は応募から1週間を目安に考えておけば大丈夫です。
もし大幅に結果の通知が遅いようであれば、担当アドバイザーに確認の連絡を入れてみましょう。

面接対策

来るべき面接に向けて準備もしておかねばなりません。
転職活動も絶対と言っていいほど聞かれるポイントはありますので、
自己流の対策もいいですが、ここは転職エージェントをフル活用しましょう。
大別して3種類の面接対策の形式があります。

①セミナー形式での面接対策
②コンサルタントとの面接対策
③応募企業担当との面接対策

転職エージェントの企業規模や、現在の面接フェーズによって内容は多少変わりますが、
「受かってもらわないと売上にならない」ですからどの転職エージェントでも面接対策は行ってくれます。
面接に少しでも不安があれば、早めに面接対策の依頼を出して調整しちゃいましょう。

選考結果と面接調整

そう。選考結果も担当アドバイザーを通して伝えられます。
転職エージェントを活用するメリットとしては、「選考結果」だけでなく、「選考結果の理由」も教えてもらえること。
合格なら、どんな所に期待してもらったのか? 企業はどんな経験者を求めているのか? 面接で強調してアピールすべきところはどこか? を知れますし、
もし不合格でも、そもそも経験が足りないのか? 自分の転職理由が叶うところなのか? 応募企業群を見直したほうがいいのか? と軌道修正を図る材料にもなります。

面接

面接は平均2回です。
金融系などお堅い業界や決済者が多い大手企業だと3回のところもありますし、
逆に中小企業やベンチャー、急募の求人だと1回で面接が終了することもあります。

①人事面接(+現場面接)
②役員面接
の組み合わせが多いです。

面接後にはエージェントに連絡しよう

担当アドバイザーから案内されると思いますが、
面接が終わったら必ず担当アドバイザーに連絡しておきましょう。
面接の内容、受け答え、面接に行ってみて感じたこと、現状での志望順位などを報告します。
なぜそんなことを? 面倒臭い?? のんのん!!! 仲介してもらってるからこその活用です。
もし面接でしくじってしまったなら、「緊張のあまり触れられなかったらしいんですが、本当はこう伝えたかったようです」とフォローを入れてもらえますし、
もし面接企業への志望意欲がものすごく高ければ、「この方、御社が第一志望なんですよ。ぜひ前向きにご検討ください」と個別に推薦もしやすくなるものです。
ここは第三者の存在を存分に活用していきましょう。

第三段階:内定〜退職交渉、入社まで

内定が出たら…

そして念願の内定獲得!このお知らせも転職エージェントを介して届きます。
その際には、企業が正式に内定を伝える「採用通知書」も書面で届きます。「オファーレター」なんて呼び方もされます。
通知から約1週間ほどで、入社意思の決定をしなければなりません。
賃金、入社日、勤務地、処遇などをしっかり検討の上、最終意思決定を行います。
現在受けている他の企業をどうするか? 条件交渉はできそうか? などなど、
本当に「最終」意思決定に向けて、担当アドバイザーとも相談したほうがいいタイミングでもあります。

退職交渉〜入社

無事に入社の意思決定をしたら、そこからがまたひと仕事。
今までは「受かる」ための活動でしたが、ここからは「辞める」ための活動を開始します。
現在の職場に退職をする旨を報告し、退職日の正式な確定を済ませます。
その上で業務の引き継ぎを行い、入社日を迎えるわけです。

実は意外と躓くのがこの「退職交渉」の時期だったりもします。

・適切に伝えるタイミングと流れ:誰に何てどんな理由で退職を切り出すか?
・入社日までのスケジュール逆算:入社日までに辞められなかったら大変!
・引き止めにあった時の対処法:だいたい引き止められます

絶対に伝えることだけでも上記のような事案が。
そう何度も「退職」ってしないですからね。ここでも転職エージェントを頼ってOKな場面です。
基本的な気をつけるポイントがありますので、退職交渉についてもしっかりアドバイスをもらいましょう。

終わりに

今回は「転職エージェント」を具体的な転職活動の流れの中で押さえてもらいました。
情報収集から応募、面接、果ては退職に至るまで全工程で出てきます。

もうさー、転職エージェント、めっちゃ働くでしょ(笑)
接点が多いからこそ、相手がサポートできる内容を知っておくと、
一つずつの活用の仕方で最後に至る結果の出やすさが変わってきます。

ではでは。かごみーでした。