ブラック企業を避けろ!転職エージェントの活用でブラック企業を避けられる3つの理由

転職エージェントの活用でブラック企業を避けられるって本当?

実は転職エージェントを通すと、
ブラック企業に引っかかる可能性は大幅に下がります。

企業が採用成功した際の手数料で売上を立てる転職エージェント。
利益のために人手不足のブラック企業を強く勧められるのでは?
という不安があってもおかしくないですよね。

本日は転職エージェントを活用することで、ブラック企業を避けやすくなる
構造的な理由を解説いたします。

転職エージェントでブラック企業が避けやすくなる3つの理由

理由は大きく3つあります。

①エージェント利用企業の属性:
一人の採用に100万円以上の高コストをかけられる企業だから

②契約上の仕組み:
入社後すぐに辞められた場合、手数料を返金しないといけないから

③情報の流通:
転職側からの情報も入り、エージェント社内でも情報が素早く回るから

それぞれ順番に見ていきましょう。

①エージェント利用企業の属性:
一人の採用に100万円以上の高コストをかけられる企業だから

どんな企業でも採用活動において転職エージェントを利用できるかというと、実はそうでもないんです、
ハードルとなるのは、採用手数料の高さにあります。

転職エージェントでの採用は”高い”

企業が転職エージェントを利用して採用活動を行う場合、
1名採用するごとに、その人の年収の約30%を「手数料」として支払わなければなりません。
これが30代正社員の平均年収467万円であれば、採用するにあたって「140万円」の手数料。
もう少し若くて20代正社員だったとしても、平均年収354万円の30%は「106万円」と3桁は超えてきます。

転職サイトなどであれば、4週間掲載して20万円〜くらいから掲載プランがありますし、
何人採用しても広告費用だけしかかかりませんから、転職エージェントは実は高額な採用手段なのです。

一人の採用に100万以上かけられる会社基盤がある

どのくらいの年収で採用募集を出すかは当然ながら事前に決まっていますから、
コストとしてどの程度かかるだろうかも事前に予測がたちます。

つまり、採用を前提に利用するのであれば、
一人当たりの採用に100万円以上かけられない企業は、
そもそも転職エージェントを利用できない・利用しないのです。

紹介された時にずらっと並ぶ求人案件。
知ってる企業もあれば、初めて知る企業もあるでしょう。
大手でも中小でも言えるのは、それらの企業はその募集を
「100万以上払ってでも人材が欲しい」と考えているポジションだということなんです。

裏を返せば、採用に100万以上かけられる企業、という見方で、
転職する側でもふるいにかけることができるのです。

②契約上の仕組み:
入社後すぐに辞められた場合、手数料を返金しないといけないから

採用した人の年収の一定割合を、採用成功時に手数料として得られるのが
転職エージェントの売上の仕組みだとお伝えしました。
実はもう一つ、ほとんどの企業が結んでいる「手数料の返金」の契約があるんです。

手数料の返金とは?

「あなたの会社が求めている人材ですよ!」とエージェントから推薦された候補者。
転職エージェントの言葉を信じて高い手数料を支払ってまで採用したその人が、
たった1ヶ月で退職してしまったら、あなたが人事だったらどう思いますか?
胃痛ものですよね。。。。

転職エージェントの役割は、企業と候補者の”マッチング”。
短期退職の場合は、「役割であるマッチングに不備があった」と判断し、
採用企業に対してもらった手数料の一定割合を返金する契約をしているのです。

エージェントによりけりですが、一般的には、
3ヶ月以内に退職した場合、手数料の半額を返還、という場合が多いです。
1ヶ月以内90%、3ヶ月以内30%、半年内で10%というように階段をつけていることもあります。

営業成績に反映されるから、コンサルタントも慎重になる

しかもこの「返金」、会社の収益はもちろん、個人の営業成績にもダイレクトに反映されるのです。。。
転職エージェントのアドバイザーも営業職ですので、みなさん個人でも目標数字を持っています。

もし担当した転職者が短期間で辞めてしまったら、
もし担当している受け入れ企業で早期退職が起こってしまったら、
手数料の返還分は、一度上げたはずの営業成績から差っ引かれます。

これ、営業にとっては怖いですよー。
先月しっかり達成した!と思っていたら、早期退職で返金が起きたりすると、
当月の営業実績が「マイナスからのスタート」なんてことも起こり得ます。

収益の仕組みがブラック企業を淘汰する

入社3ヶ月〜半年以内で辞められてしまうような企業については、
本人の特別な事情や、事前に知り得なかったミスマッチもあるかもしれませんが、
企業側の受け入れ態勢・会社としても問題があることも多々あります。

影響が非常に大きい返金制度があるからこそ、
アドバイザーも入社後の定着まで考えて案件を紹介しますし、
そういう”危険”な実績のある企業は紹介を差し控えることは多々あります。

③情報の流通:
転職側からの情報も入り、エージェント社内でも情報が素早く回るから

営業成績に大きく響く、しかも誰も幸せにならないこの早期退職。
入社の後押しをしたその企業がブラックだった場合、
非難を浴びるのは主に矢面に立っているコンサルタントでもあります。。。
だからこそ、エージェント社内でも、こういった「ブラック」っぽい企業は情報の周りが早いです。

転職者からも情報が入る

何もエージェントが持てる情報は、企業からの情報提供だけではありません。
「募集を出している企業」から求人の依頼を受ける一方で、
「その企業を出たい転職希望者」の登録もあるのが仲介業の面白いところ。

なぜ転職したいんですか?
そんな面談での一般的な質問をした際に、
エージェント社内では「働きやすい」との情報で通っていた企業が、
中に勤める人の生の話を聞いたらとんでもなくブラックな環境だった!
なんてことは稀にあります。

採用企業からどんなに情報をしっかりヒアリングしてきたとしても、
その提供情報自体が嘘を吹き込まれていたらどうしようもありません。。。

そんな時にも社内で情報展開!情報共有!!
もう本当に、早期退職での返金は、転職エージェントにとっても
いいこと一つもないんですよ。

採用する側も高い手数料だけ払って結局人材の採用できてないし、
紹介する側も成功時の労働量よりすべきことが増えるにも関わらず実入りはないし、
何より転職した側もまた転職活動のやり直しを強いられてしまいます。

誰しも、全員が不幸になる返金・早期退職は全力で避けたいですからね。
そのための情報共有は社内でもしており、もし取引はあったとしても、実際には紹介しない、
なんてサイクルになってくるのです。

こうやってブラック企業が避けられる

いかがでしたでしょうか?
転職エージェントを通した方が、ブラック企業を避けやすい理由は納得いただけたでしょうか。

この三点を知っていると、安心して転職エージェントが活用しやすくなります。

①エージェント利用企業の属性:
一人の採用に100万円以上の高コストをかけられる企業だから
②契約上の仕組み:
入社後すぐに辞められた場合、手数料を返金しないといけないから
③情報の流通:
転職側からの情報も入り、エージェント社内でも情報が素早く回るから

最後に

転職エージェントも、担当候補者の入社が決まって
ホッと一安心、、、、ではなくてですね。

・入社意思決定後〜退職:
ちゃんと退職交渉できてるかな?
引き止めにあっても意思を貫き通せるかな?
いい人だから上司にほだされてないかな???
・退職〜入社:
有給消化中に心変わりなんてないよね?
ちゃんと入社に向けた準備してるよね??
マリッジブルーならぬ転職ブルーになってないよね。。??
・入社日:
ちゃんと出社してるかしら? ドキドキ。
・入社〜3ヶ月:
新しい職場は大丈夫かな?
環境変わると辛くなりやすいけど大丈夫かしら?
人間関係の構築などでつまずいていないといいのだけど。。。
周りもフォローしてくれる人が多いといいなあ。。。

。。。と、お前は親なのか、っつーレベルでそわそわしてます。

ただ返金規定の期限もうまくできておりまして、
やはり最初の3ヶ月・半年が、新しい環境ではハードルを高く感じることが多いのも事実。

この期間を「便りがないのはいい知らせ」と、
担当したアドバイザーのことなど忘れて新しい環境で活躍してくれるのが一番願っていることなんですけどね。

ではでは。かごみーでした。