面接日程の調整方法!戦略的なスケジュールが「行きたい企業」に行くためのカギを握る

面接日程調整の重要性

転職活動における面接の日程調整、なかなか悩ましいですよね。
働きながらだと受けられる日程も限られているし、準備するための時間や体力も確保しておきたい。
外回りのある営業や、平日お休みの職種であれば、比較的まとまった時間を取れるのですが、
取れないからといって会社を辞めて活動に専念するのも不安すぎます。
大半の人は無理くり会社定時で上がって夜の時間帯の面接に駆け込むか、
ここぞというタイミングで有給を取得してまとめて選考に行くのが多いのではないでしょうか。

大丈夫! そういう大半の人の転職サポートしてるのがエージェントなので!
今回は転職エージェントが行なっている面接日程の基本的な組み方・考え方を伝授します。

内定企業に入社するかどうか検討できるのは、1週間だけ

基本的なスケジュール知識:
①入社意思の確認は、内定通知(条件を含んだオファーレター)をもらってから約一週間以内
②意志決定をしたら、もう判断を覆すことはできない

第一志望から一番先に内定が出たら、「入社する」の一択で悩みません。
でも、第二志望から先に内定が出て、第一志望の合否結果が分からなかったら?
第二志望で手を打つか、第一志望の合格を追い求めて第二志望を断るかの決断が必要になります。

■内定から入社の意思決定に、1週間の時間しかない理由

将来を決める重要な決断ですから、時間をかけて決めたいですよね。
でも”重要な決断”は採用する企業も同じなのです。

必要な人員が集まらなかったら?
必要な時期までに採用が間に合わなかったら?

待ちにまって、あなたが「入社します」と決めてくれるなら、
採用する側も安心して待つことができます。

でも、散々待った上で、もし入社を断られたら…。

採用活動は振り出しに戻り、
必要な人員を確保するためにゼロから募集をしないといけません。

内定者に必要な検討時間を与えつつ、
他の候補者も合否結果を待てるくらいの期間が
約1週間ということなのです。

基本的な面接スケジュールの組み方

というわけで、実質、「内定をもらった状態で並べて比較」できるのは
最大でも1週間と見ておいてください。

スケジュールを組んでいく中で、
「内定が出た時に意思決定できる順番で受ける」
というのが基本的な考え方です。

志望度が高い順に受ける

書類選考の時点では明確な志望順位が決まっていなくても、
志望度合いが高いグループごとに受けていくのが良いです。

結果が良ければスムーズに意思決定できますし、
逆に結果が思わしくなくとも、向き不向きが分かったり、
第二志望群への挑戦時に気持ちを切り替えやすくなります。

面接回数の多いところから受ける

次に注意しないといけないのが、面接回数

中途採用の場合は、平均面接回数が2回なのですが、
業界やポジションによっては3回、
逆に急募の場合は1回のところもあります。

面接回数が多いところは、それだけ選考にも時間がかかりますので
選考中の最終面接が同じ週に収まるように調整できると理想です。

複数社まとめて受ける

中途採用の場合、平均応募数は10社前後になります。
特に働きながらであれば、面接に行ける日程も限られてきますので
受ける企業自体をある程度絞っていることの方が多いです。

応募10社>(書類選考)>合格5社>(一次面接)>合格3社>(最終面接)>内定2社

もちろん受けるところの難易度にもよりますが、
各選考で合格率が50%程度だと考えると、上記のようなイメージになります。

最終段階で比較できる企業を残しておけるように複数受けていくと、
そして1社ずつ面接の結果まで待っていると時間がどんどん過ぎてしまうので、
志望度の高いグループごとに同時並行で受けて行きましょう。

初回面接だけは、第一志望企業を避けたほうが無難

ただ、初回面接だけは「第一志望」を避けた方が無難です。
面接には多少のの”慣れ”も必要。

見てきた中だと、やはり1社目は必要以上に緊張したり、
面接の流れが掴めないまま時間が終わってしまったり、
やりきれなかったという感想をもらうことが多かったです。

一度本番での流れや雰囲気を掴めるだけでも違うので、
本命企業は2〜3社目の面接に持ってくるのがいいでしょう。

転職エージェントにはここを聞こう!

実はこの面接調整、転職エージェントが得意とするところでもあります。
先に挙げた「志望順位」や「面接回数」以上の情報も取得できるので
より戦略的な組み方が可能になります。

転職エージェントは事務的な補助の役割もありますので、
「最終面接が揃うように調整お願いします」と伝えておけば
自分で全部行うより負担がだいぶ軽減されます。

面接回数

求人票に記載されています。
もし記載のない場合や、「2〜3回」「1〜2回」など幅を持たせている時は
どちらの回数が基本形か聞いておきましょう。

基本は2回だけど、判断に甲乙付け難い場合だけ増えることがある、
社長・現場責任者・人事の調整がつけば1回だけど、同日でつかない時は2回になる、
など、ちゃんと理由まで聞けると安心ですね。

回答が早い企業か否か

面接結果を出すまでに時間がかかる企業と、そんなにかからない企業があります。
これはその会社の組織体制や人事のフットワークの軽さにも応じるので、
面接の調整段階くらいで聞いておくと良いでしょう。

基本的には1週間程度ですが、
・選考合否の判断に関わる人数が多い
・5人以上の相対比較をして決める
などの理由で1週間以上かかることもあります。

逆に、
・ベンチャーなので意思決定が早い
・合格者には次の選考調整まで行って一次面接が終わる
などサクサク選考が進む企業もあります。

同じ面接回数でもスピードが合わないこともあるので、
心の準備として「選考結果がくるの早いですか?」と聞いておきましょう。

最後に

転職活動、疲れますよね。
非日常の”面接”という空間は気を張りますし、
日常生活をこなしながら志望動機や自己 PRを考えたり、
合否連絡に一喜一憂したり、
体力的にも精神的にも大変なことが多いと思います。

極端な話、第一志望だけ受けて、
1分の一でそのまま決まってしまうのがベストですよね。笑

受ける順番を変えるというちょっとした工夫だけで、
機会損失を抑えて、最後までスムーズに意思決定までできるのが日程調整です。
逆に、ここで大きく間違えると、受けたい企業が受けられなかった…
なんてことも出てくる重要ポイント。

「最終面接の日程が同じ週に開催される」
こと目標に、各社の選考日程を足並み揃えて行きましょう。

ではでは、かごみーでした。